【生物サイト研究】高校生物の学び舎の運営情報1年目+SEO考察

こんにちは、“高校生物の学び舎”管理人のシカマル(P.N.)です。

当サイトの運営を始めて、そろそろ1年が経ちます。いろいろ思うところがあって、当サイトの運営記録を公開することにしました。興味がある方は、どうぞご覧になってください。

※手抜きで本記事をつくったので、あまり参考にならないと思います…。

“高校生物の学び舎”の概略

高校生が学ぶ理科の“高校生物基礎”と“高校生物”の学習・解説サイトです。

Webページですが、“WordPress”というブログツールを使って構築しています。

WordPressのテーマは“JIN”です。ただ、始めの半年間は市販のWordpress本に書いてあったコードを入力して非常に質素なテーマを使っていました。

サーバーは、“さくらのレンタルサーバー”のスタンダードプランを使っています。

1年経っても、まだ記事は60個程度しかありません。

メインターゲットは高校生(と浪人生)です。

後述しますが、広告収益はごくわずかで一カ月に2,000~3,000円程度です。もともと収益化するつもりはなかったので、これでもかなり美味しい方です。

概略は、こんなものでいいですかね…。

PVの推移

Googleの規約で「“Search Conole”や“Googleアナリティクス”のデータを公開してはいけない」っぽいので、公開できるものはプラグインの“Jetpack”の数値だけです。

統計プラグインJetpackのPVをエクセルにまとめた図統計プラグインJetpackのPVをエクセルにまとめた図

2018年4月から運営を始めましたが、1日のPV数が有効な数字だと思えなかったので、記録を始めたのは同年7月になっています。記録最終日は2019年3月21日です。

見てもらえばわかるように、PVは月日で大きく変動しています。PVが伸びている時期は、高校生の定期テストのときやセンター試験・二次試験のときです。

記事のPV獲得数も、時期によってまばらです。「酸素解離曲線の問題」がテストに出る10月半ばの2学期中間テストでは、酸素解離曲線の記事で900PV/日ありました。これは、酸素解離曲線というクエリで当時検索一位を獲得していたためです。また、1月中旬過ぎのセンター試験では、“生物基礎の計算・グラフ・実験のまとめの記事”が600PV/日ありました。他の時期では、目立ったバズはありませんでした。

このように当サイトのPVは、高校生のテストへの意識と相関関係があると思われます。

わかりやすさを追求して記事を作成

記事をつくるときは、見てわかってもらえるように“わかりやすさ”を追求しています。“学校で習ったけどわからなかった高校生が当サイトの記事を見てわかる”ことが理想的です。

このために、解説を十分わかりやすく作成し、文面や図を時間をかけて丁寧につくるよう心掛けています。適切な位置に図やボックスデザインを挟み込むことは、視覚的な疲労を抑制するとともに最後まで読むモチベーションのアップにつながります

特に図の見栄えは意識しており、イラストレーターを使って作っています。イラレは基本的なツールしか使っておらず、文字入力と図形、ベジェ曲線くらいです。「黒板調のスタイルにしていることがわかりやすい」という意見をいただいたこともありました。

こんなかんじで記事をつくると、↓の記事のようになります。

「高校生物基礎」酸素解離曲線のグラフと計算問題の解き方をわかりやすく解説酸素解離曲線は、「高校生物基礎」の第3章“生物の体内環境”に登場するテーマですね! 今回はその酸素解離曲線のグラフと計算の問題の解...

WordPressテーマ“JIN”+“イラストレーター”で、見栄えの問題はクリアでき、見栄えがよいことがわかりやすさを増すことにもなっています。

これらの結果、高校生からはおおむね好意的に見られているようです。記事にアンケートを設けていますが、評判は上々です。酸素解離曲線については、2019年3月26日現在で、

  • とても役に立った…134
  • 役に立った…33
  • 普通…3
  • あんまり役に立たたなかった…3
  • 全然役に立たなかった…2

というものになっています。

著作権に注意

高校生物の解説記事の作成を行うためには、教科書・問題集・参考書・資料集などの情報が不可欠です。このとき、著作権には十分に気を付ける必要があります。とはいえ、管理人もはっきりとどこまでのラインが著作権を侵害しないのかは、手探りで行っています。

まず、本のページをスキャンする、または写真を取るなどして得たデータをそのまま使うことはアウトだと思います。なので、図や表をつくるときに自作するのが難しそうでも、必ずイラストレーターを使って自分でつくります。このことは、(おそらく)著作権に侵害しないことに加えて、やはり画像の見栄えがよくなることにつながります。

次に、問題集の問題をそのまま使うこともなるべく避けています。そのままの文章・図を使うことはアウトだと思うので、複数の問題集を見比べつつ自分の経験を活かしてオリジナルの問題になるように工夫を重ねています。このようにして著作権侵害を避けているつもりですが、問題の性質上どうしても元の問題と似てしまう場合もあります。そのようなときは科学的な性質上仕方ないと諦めており、侵害の報告があった場合は記事を削除するつもりです。ただ、どの問題も解説は完全にオリジナルなものにしています。

あとは、記事ではなくサイトで使う写真に関してです。Webで調べると、著作権フリーの画像サイトがいくつかあります。管理人はそこから写真をダウンロードし、Toppageのヘッダー画像などに使っています。

収益

当サイトの収益源は、“Google Adsense”と“Amazonアソシエイト”です。2018年11月には審査に合格していましたが、本格的に使い始めたのは2019年1月からです。

この2つでの収益は、月に3,000円ほどです。もともと収益化するつもりがなかったので、これでもかなり恩の字です。年間で36,000円稼げれば、サーバー代、ドメイン代、イラストレーターライセンス代を払ってもお釣りがきます。

その他広告代理業者のアカウントも持っていますが、対象が高校生なので利用していません。高校生の多くはお金を大人ほど持っていないのは当たり前ですし、何かしら契約を結ぶとしても決定権は保護者にあるはずです。よって、成果報酬型の広告は高校生にはふさわしくないと思っています。

テーマとプラグイン

最初に使っていたテーマは、市販の本に載っていたコードを手打ちしたものでした。しかしあまりにもシンプルだったために、“JIN”というテーマに変えました。SEOに強いという宣伝を見て買ったのですが、特段SEOに強くなったわけではありませんでした。でも買ってよかったのは、広告管理をしやすかったこととボックスデザインが多数あることでした。また、全体的に落ち着いたカラーリングにできたこともよかったことです。

プラグインは、そこそこ多めに使っています。すべて挙げると、次の通りです。

  1. Akismet Anti-Spam 
  2. All In One WP Security
  3. Autoptimize
  4. BackWPup
  5. Classic Editor
  6. Contact Form 7
  7. Democracy Poll
  8. Edit Author Slug
  9. EWWW Image Optimizer
  10. Google Tag Manager
  11. Google XML Sitemaps
  12. Jetpack by WordPress.com
  13. Pz-LinkCard
  14. Table of Contents Plus
  15. TinyMCE Advanced
  16. WP Multibyte Patch
  17. WP User Avatar

「SEO対策のプラグインを入れてないな」と思う方もいると思います。入れていない理由は、テーマの“JIN”と相性が悪いためです。しかし、“JIN”の機能である程度SEO対策はある程度できています。

SEO対策

Webコンテンツを作る際はSEO対策を行うことが普通みたいですが、管理人が記事をつくるときは特段SEO対策は行っていませんでした。意識していたことは“ユーザーが記事を見て問題を解決し満足すること”くらいです。

検索順位

検索順位に関しては、競合相手がほぼいなかったために、サイト運営の初期からロングテールキーワードでかなり上位になっており、記事によっては複数キーワードで一位でした。しかし、2018年10月下旬にサーバー移転とテーマ変更を行った際に、うまくGoogleの評価を引き継げなかったようで、数位順位が落ちたものがありました。その後、おそらく2018年12月にあったアルゴリズムアップデートでToppageの評価が上がり、“高校生物”というビッグキーワードでToppageの順位は三位ほどになりました。一時期、“高校生物”まで検索で入力すると、予想検索に当サイトが出ていたときもありました

このように順調だったのですが、残念ながら2019年3月のコアアルゴリズムアップデートでToppageの順位は下落しました。コアアルゴリズムアップデートから一週間以上が経ちましたが、現在進行形でToppageの順位は変わっています。10位前後を行き来しているようなかんじです。同業のサイトも検索から吹き飛び、今は同業の個人のサイト中でTopになっています。

ただ、記事の検索順位に関しては、まだあまり影響を受けていないようです。3月中旬になって“Serach Console”での検索順位はやや下落しましたが、管理人の予想では検索数とクリック数が減少したことによる順位の低下だと思っています。つまり、「高校生がWebで調べ物をしない時期になったから、サイトの検索順位が落ちたのではないか」という予想です。この一年“Search Console”を見てきて、検索数・クリック数と検索順位がやや正の相関関係にあったので、管理人はあくまで経験的に捉えています。

高校生物サイトの今後

今回のコアアルゴリズムアップデートの情報が錯綜していますが、“高校生物”のコンテンツに関しては、大手塾・予備校、NHK、Wikibooksの記事が強くなってくるかもしれません。大企業が丁寧な解説記事をつくれば、個人のサイトの解説記事は吹き飛んでしまうかもしれません。

高校生物サイトをつくるなら後ろ盾に大組織を

高校生物の教育を変えたいと思う方は、非常に少ないですがいると思っています。そのような方には是非Webでの教育を試してほしいのですが、検索流入でサイトを盛り上げることは個人の力ではなかなか難しくなってくると思います。なので、後ろ盾に学校や教育委員会などを据えると、実際の教育現場と結びついて、いろんな意味でWebサイトの価値が上がると思います。コンテンツを作っても使ってもらえなかったり満足してもらわなければ、モチベーションを維持することは難しいでしょう。

個人で行うとほぼほぼボランティア活動です。管理人はやりたいようにやっているだけなので、それで充分ですけど…。

“高校生物の学び舎”の次の展開

高校生物のSNSサイトをやってみようと思っています。すでにサブドメインで実装済みです。今は細かい修正を行っています。

サイトが完成していないので、まだGoogleにはインデックス登録していません。

実装までいきましたが、機能するかどうかは怪しいところです。

ちなみに、すでに同じことをやっているサイトがあります。“Clear”というWebサイト兼アプリです。

Clearは全学年全教科対応しており、十二分に機能しています。すごいなと思います。

管理人的には、これの高校生物特化型をつくりたいです。質問が投稿されたら管理人が答えます。対価としては、生物基礎または生物のノートを写真で投稿してもらいたいと思っています。

うまくいく保証はまったくありません。元サイトである“高校生物の学び舎”の信頼性を活かして、チャレンジするのみです。

まとまらないまとめ

勢いで文章を打ってまとまっていませんでしたが、最後に伝えたいことをまとめておきます。

まとまらないまとめ
  1. 高校生物サイトは、高校生から確かな需要がある。
  2. 競合サイトはかなり少ない方。
  3. 需要があるが、個人の力が及ばない時代がくるかも。
  4. 有志の方は、後ろ盾をつくった状態で生物サイトをつくるといいかも。
  5. Webで学習できる時代がきてほしい。

以上で本記事は終わりです。雑で申し訳なかったですが、ここまで読んでくださってありがとうございました。

…、“Search Console”と“Googleアナリティクス”の数値が使えれば、もっと具体的に出せたのですが…、こればかりは仕方ないですね…。